Tuesday, December 29, 2009

12月27、28日 新島 納竿シマアジ 若郷港寛栄丸

12月27,28日 伊豆諸島新島 寛栄丸 シマアジ狙い
天候晴れ&雨 北東~西南西の風 凪 中潮 水温17,6℃

今年の納竿は、前回もお世話になった新島若郷港の寛栄丸にてシマアジを狙いに行ってきました。

27日の朝に新島へ到着すると即準備を整え出船。ポイントに到着し仕掛けを投入すると、早くも入れ食いのスタート!大イサキ、カンパチ、石鯛、メジナなどが休む暇も無く竿を絞り込み大きな樽は直ぐに一杯になります。

しかし意に反して良型シマアジが釣れないので、場所を小移動してマダイを専門に狙うことに。船長に指示された仕掛けを作成して投入すると、真鯛が面白いように釣れ上がります。型は1k級主体ながらも早々にツ抜けを達成できお土産は確保。

船長はそれを見計らうと最初の場所へ船を戻し、本命シマアジに的を絞ります。(因みに仕掛けは6号1ヒロ半2本空針にオキアミの指し餌で挑む)潮がやや早めに流れてる状況に期待は持てると思い、積極的に誘い早い道具の入れ替えを心掛けてると、外道とは違う強烈なアタリが到来。ドラグを効かせながらゆっくりとリールを巻き上げ慎重にやり取り。やがてビシが見えるとその下にキラリと輝く大きな魚体を確認!紛れもなく本命シマアジの登場でフィニッシュは船長の差し出すタモ網の中へ無事収まりガッツポーズ!!

続く2投目も同様にシマアジからのラブコールがあり、時合いの到来にボルテージも上がりまくりです。すると今度は竿を根元からひん曲げる一際強いアタリが襲いリーディングを開始。一気に25mも糸を引き出した大物を制するため、一進一退の攻防を繰り広げる。やっとの思いで5m巻くと更に10m引き出され残り7mでまた10m走り出すを繰り返すこと5分、ようやく大きな魚体が見えてきました。そしてビシを掴みハリスを手繰ると、1mに近い巨大真鯛が水面に横たわり、船長のアシストで無事船上へ。

血抜き後検量6,5kの真鯛が今年の締めくくりに大きな花を飾ってくれました!その後も入れ食いは続き多種多様な魚を釣り上げることに成功でき新島の凄さを見せつけられます。

続く2日目は生憎の雨でしたが、真鯛、巨大イサキ、石鯛などが沢山釣れ続き今年度の納竿釣行は、一番の大漁で幕を閉じ大満足で新島を後にしました。寛栄丸船長にはこの場を借りて感謝を申し上げると同時に、温かみのある接客で最高のおもてなしをしてくださった奥様に御礼申し上げます。本当にありがとうございました!

結果:シマアジ4、真鯛28、イサキ多数、メジナ多数(ほとんどリリース)石鯛5、その

今年1年、エリオフィッシング ブログをご覧になっていただけた皆様へ、心より御礼申し上げます。ありがとうございました。また来年も頑張って釣行いたしますのでよろしくお願いいたします。新年1月2、3日と八丈島釣行で幕開けの予定ですので乞うご期待ください!

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Monday, December 21, 2009

年末年始の釣行

昨日12月20日は、レストラン営業のため釣行しませんでした。

年末の納竿は、天候にもよりますが凪であれば28日辺りに新島沖シマアジ又は外房方面の好調なスルメイカへ行く予定。年始1月2&3日は八丈島遠征Papa's innよりシマアジ狙いで確定してますので釣果をご期待ください。またエリオロカンダは12月26日まで営業、1月4日より新年のオープンとなります。

新島のシマアジポイント

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Monday, December 14, 2009

12月13日 伊豆下田龍正丸 銭洲シマアジ

12月13日 伊豆半島下田港 龍正丸 銭洲遠征シマアジ狙い
天候晴れ 北東微風凪 中潮 水温20,8℃

シマアジが好調な銭洲へ下田港龍正丸より出船。午前3時過ぎに舫いを解き一路石廊崎より75k南方沖にある釣場へ向かいます。船室にある清潔なベッドで仮眠を取りつつ巡航速度で走行しますが途中強風によるウネリのため何度も体が浮き叩きつけられつつも、4時間後の7時前には無事に到着。キャビンから出ると思いのほか風も無く凪で、目前にネープルスが飛び込んできました。

左舷舳の釣座で道具をセットして待っていると、船長より投入合図が出て戦闘開始。(仕掛けは8号1,5ヒロ2本針にオキアミをダブルに付ける)水深は36mで、棚はハリス分との指示により、仕掛け着底後直ぐに糸ふけを取り一シャクリで棚を取ろうとすると早くも鋭いアタリが竿を熨し応戦体制へ!引き込まれたら糸を出し、隙を見て目一杯巻き取るを繰り返しながらのやり取りでビシを回収すると2本針一家でK級シマアジを取り込みに成功します。続く2投目も直ぐにアタリ、同様にK級一匹をゲット、またやり返すと魚信は直ぐに訪れ凄まじい入れ食いに乗船者は皆、興奮の坩堝へ。

食いがやや渋るとポイントを微妙に変えメジナやメイチなどが竿を絞り、また戻るとシマアジが食い出すという願ってもみない最高の展開に、同行したS氏も幾度となく訪れる強信にご満悦の様子。開始から3時間を過ぎるとさすがに食いが止まってしまい、ネープルスを離れアオダイなどの五目の場所を転々と拾い釣りへ。

その頃には潮も緩んでしまい食い渋りへと突入してしまいますが、仕掛けをチェンジしてイカ短を針に付けた途端鋭いアタリが襲い、1,5kオーバーの良型アオダイがお目見えします。

しかしその後は風が差し込んで来てしまい海は忽ち大ウネリへと変貌・・・12時過ぎには少し早い沖上がりとなってしまいましたが、13匹の本命シマアジとアオダイなどをクーラーに収めることができ大満足の結果を出せ、今年最後の遠征釣行を有終の美で飾れました。

帰港する際には行きにも増して大波が船を叩きまくり大変でしたが、16時前には無事下田港へ入港。安全快適な遠征釣行を提供してくださった龍正丸さんには大感謝です!ありがとうございました。

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Monday, December 7, 2009

12月6日 千葉県江見吉浦 渡辺丸 鴨川沖 太刀魚狙い

12月6日 千葉県江見吉浦港 渡辺丸 太刀魚狙い
天候晴れ北西から西風 微風 中潮 水温22℃

小湊I丸の釣行履歴を確認中、鴨川沖に太刀魚の大群が入ったとのことで釣行を決断。当日はスルメで出船予定の船長に無理を言って、急遽太刀魚狙いで沖出しすることに。まずは餌となる鯖をゲットするために三枚根へと舳先を向け、反応が出た水深160mにて5時40分本日第1投となります。Fサビキを早速沈めると意に反して何も食わない状況がしばらく続き不安が過ぎりますが、日が完全に昇りきるとようやく食い始め、餌にするには十分すぎる15本を手中に。その後ポイントとなる鴨川沖の定置網脇へ向かう道中に鯖を極薄短冊カットにして準備は万端。8時40分、3隻の小湊船団に合流して潮回り旋回後、合図により仕掛けを投入。水深は110mで反応は7,80mに集中してるとのことなので一旦100mまで仕掛けを沈め、そこからシャクリを開始。ホール中にも頻繁にアタックしてくる太刀魚の様子で群は相当濃いのが分かります。最初はゆっくりとしたペースで誘うと80mで早くもアタリがあり外道の鯖が一家でお目見え。その次も鯖と河豚でなかなか本命が針掛かりしません。しかし釣友のS氏は、それを尻目にガンガンと本命を釣り上げ絶好調の釣れ具合に、しばし彼の誘い方を観察。そして氏の早い誘いが本日は吉と判断して自分も同様にシャクると、水深60m付近にてガツンッ!と竿が止められるアタリがようやく到来。慎重にやり取りをして無事に取り込めたのは、指4本サイズの太刀魚一家で素早くクーラーへ入れ続投、以降は1本、そしてまた1本、次は一家という具合に釣れ続き、終了の11時過ぎまでには都合23本の本命手中に成功。大満足の結果で納竿しました。


結果:太刀魚23本、マアジ2本、鯖多数

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