Monday, August 27, 2007

8月26日 千葉県江見吉浦太夫崎港 渡辺丸 フラッシャー五目&スルメ
天候晴れ 大潮 南西の風凪 潮温25,5℃

去年は不漁に終わった江見から勝浦沖のスルメイカ。今年は日によって多少のムラがありますが、連日トップ70、80杯の好模様を継続しており期待がもてます。釣り仲間のS氏等と共に港へ3時前に到着し第10渡辺丸へ乗船。道具の準備が完了した午前3時40分に舫いを解き、一路鴨川真沖の3枚根へまずはフラッシャーサビキで黒ムツなどの五目を狙うことに。暗いうちは魚信が遠く、辺りが薄っすら明るくなってきたと同時に底付近でアタリが出始め、まずは黒ムツ、大アジ、尾赤ムロ、鯖などを手堅くゲットし早々に終了。その後太海寄りへ小移動後、18cmプラ角7本ブランコ仕掛けにチェンジしスルメ釣りを開始します。水深140m底付近に反応有りとのことで110mよりサミングしながら落とし込んでいくと、125mで糸ふけが起こり早速イカからのシグナルの到来!回収すると下2本のツノにスルメイカが乗っており一安心。続く2、3投目も1,2杯づつですが確実にスルメが乗ってきます。ところが、しばらくすると今まで静かだった鯖が途中で仕掛けを止めるようになりスルメのいる棚まで上手く届きません。そこで鯖避け対策と多点掛けを狙うべく直結9本ツノに素早く交換。すぐに入れ直すと鯖からのアプローチは無くなり底までスムーズに到達。そこから電動リールを中速で巻きながらシャクリを入れ80mくらいまで誘い、乗りが無いと再度底まで落とし込んで同じ動作で攻めまくります。そして3往復目くらいのこと。水深が150mで120m付近で竿先がもたれる(スルメが仕掛けを触る)のを肉眼で確認。すかさず135mで仕掛けの落下を止めシャクリ上げてくると、ズンッ!とスルメの乗りをキャッチ。構わず電動シャクリを続けてるとズシン!ドスンッ!とやがて竿が持ち上がらないほどになったので、テンションを掛けないように電動中速で巻いてくると、1杯、2、3、4、5・・・6、7は手元でバレて、計5杯を無事手中に。多点乗りを堪能し、電動直結釣りの醍醐味を十二分に味わえ大満足です。その後も底から上までシャクっては誘いまくり、群を捉えると3,4杯乗せることに成功させ、納竿の10:30分には計50杯を取り込み、今季のスルメ釣り上々の滑り出しで収めました。

http://www.watanabe-maru.com/

結果:黒ムツ3、マアジ18、尾赤ムロ2、スルメ50杯、鯖多数でした。約30杯は沖干しにしましたので、欲しい方は味方までお気軽にご用命ください。

Thursday, August 23, 2007

8月15日 伊豆半島宇佐美港 秀正丸 御蔵島遠征五目釣り
天候晴れ 南西の微風 凪 中潮 潮温27.5℃


上の写真が御蔵島の全景で下が三宅島です

ロカンダ1週間の夏季休業を利用して、宇佐美港秀正丸さんより御蔵島へ遠征釣行してきました。午前1時に出船し行程4時間半で御蔵島に到着。朝一はシマアジ狙いで後半は、ウメイロ、アオダイなどの高級五目釣り。

ハリス8号2m3本針で水深60mの底付近を攻めまくりますが、シマアジはまったくやる気なし・・・船中14人で1kが1枚のみでチャンスタイム終了してしまいました。20分ほどの小移動後アオダイのポイントへ。仕掛けは6号3m2本針にチェンジし指示棚75mを探ることに。すると1投目から鋭いアタリで、35cmのアオダイが一家で釣れ上がります。潮の流れが早いようで一流し1投の目まぐるしい釣りが続きますが、タイミングが合えば確実に良型ばかりが竿を絞り込み、まさに遠征釣りの醍醐味!途中2k級のメジナなどもゲストで登場し、豊かな魚影を体感できました。

この日、密かに釣れる期待を抱いたヒラマサやキハダは、当日攻めたポイントに不在だったようで残念ながら皆無。ですが翌々日は入れ食いだったようで、次回のリベンジ釣行を計画中です。

Monday, August 6, 2007

8月5日 静岡県御前崎港 第8福徳丸 鯛五目
天候晴れ 西南西の風8m ウネリやや高い 潮温25.5℃ 小潮
福徳丸の大船頭より、鯛やイサキに泳がせ釣りでカンパチが好調だから週末にでも来てよ。と電話をもらい、仲間5人と共に御前崎へ行ってきました。当日は、台風5号が日本海を通過し南西の強風が前日まで吹き荒れてウネリが高い様子。沖の金洲での泳がせは僚船の知らせで海が悪く無理とのことで灘寄りのポイントで鯛五目狙いで出船です。ハリス4号8m3本針を100号ビシにセットし待っていると、仲間も準備が完了したところで第8福徳丸は小野田船長の操船で御前崎港を後に。一路向かうは西側の金座根周辺のポイントです。協定時間の午前6時、上から12mの指示で一斉に仕掛けを投入し17mでビシを止めコマセながら誘い棚に合わせて待っていると、早速アタリの到来。イサキと思い多点掛けを狙うべくしばらく待っていると、更に強い引き込みでリールの巻上げを開始。ハリスを手繰って上がってきたのは、御前崎にしては小振りな25cm級イサキの3匹掛けで、まずは上々の滑り出し。食いが遠ざかるとマメにポイントを流し返し、足元の桶はあっという間に20匹余りのイサキで真っ黒状態。

それを見た小野田船長は、イサキばかりだと飽きるから鯛などを中心に他のポイントを攻めましょう、とのことで20分の移動で角根付近を細かく探ることになります。指示棚20mで仕掛けを再度入れ直し幾度となく誘いを入れますが、たまに竿を絞るのはイサキばかり・・・真鯛の反応が魚探にあるけど全然食わないなぁ、と船長も困ってる様子。

何度目かの移動後の棚35m。いい反応が出てるからよく誘って!と船長からの檄があった直後、竿先がググッと入るイサキとは違うアタリの到来。軽く合わせを入れリーリングを開始すると、魚からの強い引きで幾度となく道糸が滑り出し型物の予感。ビシを摑みハリスを回収して姿を見せたのは、何と50cm超級約1kの大マアジ3匹掛けで無事取り込みに成功。 どうりで強い引きな訳です!

その後は巨大アジ怒涛の入れ食いに突入で大型クーラーは、あっという間に満杯。他の仲間達も夢中で入れ食いを楽しんでるようで一安心。中でも圧巻は本日唯一紅一点の女性が、強い引きを難なく交わし、巨大マアジとの一家で見事真鯛(1k級)を釣り上げ、真鯛船中丸坊主を逃れることに成功。船長が一番喜んでいました。
結果、イサキ25匹、マアジ30匹、真鯖1匹、カイワリ1匹。
この日真鯛の釣果は、30隻余りの僚船でたった7枚のみ。自分はチャンスをものに出来ませんでしたが、小野田船長の巧みな操船技術のお陰で超食い渋りの中釣友が本命を釣り上げることが出来、皆十二分に満喫できた御前崎釣行となったことを付け加えておきます。