Wednesday, August 30, 2006

8月27日 千葉県和田浦港 美智丸 ワラサ狙い
晴れ 北東の微風 凪 長潮 潮温24.6℃

秋の使者、若鰤(ワラサ)を狙いに和田浦港美智丸さんより乙浜沖を攻めてきました。右舷ミヨシに釣り座を決め、午前4時半に準備が整ったところで河岸払いです。仕掛けはハリス6号5ヒロ(7.5m)をセットし、まずは行程40分の白間津沖に到着。魚探により大きな反応を見つけたところで船をつけ実釣を開始しますが、ここの場所では魚からの魚信はありませんでした。そして6時丁度に乙浜真沖へ移動すると、各漁港から集まった20隻くらいの船団が出来ており期待が持てます。慎重な潮周りの後船頭の合図により仕掛けを投入。道糸が艫寄りに斜めに入っていくぐらい潮の流れが結構早く、底立ちを取るのに一苦労しましたが、下から約10mくらいの棚にビシ位置を正確にキープするよう心掛けワラサからのアタリを待ちます。近くを流している僚船を見ているとポツポツとアタっている様子。そして仕掛けを打ち返し待つこと30分、竿先が一瞬モゾモゾとした後一気にもたれ込むアタリの到来!キーパーから素早く竿を外し合わせを入れるとリールのドラグが滑り、待ちに待ったワラサからの魚信です。ポンピングで交わしながら無事タモ網に収まったのは、3.2kの若鰤でした。その後はどんどん潮が早くなり反応も無くなったとの事で、9時過ぎに和田浦沖に移動。そこでイサキやメジナ、平ソーダなどの土産を十分釣ったところで沖上がりの11時を向かえ納竿し帰港しました。

これからはしばらくワラサを狙って釣行いたします。是非、釣りたての鰤っ子をエリオ ロカンダでご賞味ください。

Monday, August 21, 2006

エリオの故郷 南イタリア カラーブリアに行ってきました。

カラーブリア州は、イタリアを靴で例えた場合爪先の部分にあたるところです。エリオの故郷は、そのカラーブリア州のコセンツァ県チェトラーロという町で、海と山に囲まれた素晴らし環境にあります。通年温暖な気候ですが夏は特に暑く、日中は軽く35℃を越えます。行った当日は幸いなことに昼まで大雨だったらしく、13日の23時にラ メッツィアの空港に到着した時は、涼しさを通り越して寒さを感じるくらいでした。現地の人達曰く、「今年は天候が安定してない」とのこと。夏らしくないそうです。

翌日には強い日差しが照り込みとても暑くなった最中、シーズンに突入したポルチーニ茸を食しに、カラーブリア州中心のシーラ山麓のレストラン"La Tavernetta Pietro Leccie"ラ タヴェルネッタ ピエトロレッチェへ、エリオファミリー達と出かけました。前菜からメインディッシュの付け合せに至るまで、ポルチーニ茸三昧を試食します。さすが地元で獲れたものだけあって、香り、風味は抜群でした。

ポルチーニ茸のカルパッチォ 地元産エキストラヴァージンオリーブオイル添えの写真です。イタリア産ポルチーニ茸は、これから日本にもたくさん入荷してくるでしょう。是非エリオ ロカンダでご賞味ください。

Monday, August 7, 2006

8月6日 千葉県大原港 長栄丸 イサキ狙い 
天候 霧後晴れ 凪 中潮 潮温23℃

最近釣果が上向いてきている外房大原沖のジャンボイサキを狙いに、千葉県大原港長栄丸さんにお世話になってきました。南西風1mの凪で絶好の釣日和。朝3時30分に受付をすると、計26名の方達が乗船するらしく大盛況で最近の好釣ぶりがうかがえます。各自釣座に道具の準備ができた4時35分河岸払いし港を出ると、15m先が見えないほどの凄い靄。ゆっくりと船を走らせ行程25分の大原真沖に40分かけ到着し、慎重な潮周り後ポイントに乗せたところで船頭さんから合図がでて実釣開始です。仕掛けは、天秤に黄色いビシFL60号と船宿で購入した付け餌不要のハリス1.5号3m、3本カラー針を使用。投入後18mまで落とし誘いを入れながら指示棚15mまで上げ待っていると早速本命から強烈なアタリがあり、一投目から30cm級良型イサキを3匹の一家で取り込むことに成功します。その後も途中鰯の邪魔はあったものの入れ食い状態が続き、船内は一気にヒートアップ。いつの間にか靄もなくなり夏の強い日差しが照りこみますが、気にならないぐらいの釣れっぷりです。ここ大原沖は自主規制により一人50匹までと決まっていますが、9時30分にはその上限に到達することができました。周りの方達もクーラーが一杯のようで早仕舞いしてる様子。その後1時間は、まだたくさん釣れてない人の為に船を流し船中皆がクーラー満杯になり大満足となった10時30分を向かえたところで沖上がりとなりました。釣れたイサキはどれも30cm前後の大型で、手にまとわり付くぐらいの脂がのってる上物です。また初めてお世話になった長栄丸船頭さんをはじめ、スタッフ皆様の対応が素晴らしかったことも同時に付け加えておきます。

http://www.choueimaru.com/index2.htm

エリオ ロカンダでは、カルパッチオや網焼きで提供いたしますのでご来店の際には是非ご賞味くださいませ。

Thursday, August 3, 2006

7月30日 天津小湊港 守孝丸
フラッシャーサビキ アジ~イサキ
曇り後晴 中潮 水温22,5℃

今が旬の沖アジと、先週痛い目にあった勝浦海中公園沖のイサキを狙いに仲間5人と小湊守孝丸さんへ行ってきました。北東微風の最高の凪の中4時15分に河岸払いし鴨川真沖のポイントに向かいます。約15分で到着し準備が整ったので早速フラッシャーサビキ仕掛けを投入。この場所は水深95~120mありアジ以外に黒ムツが狙えます。仕掛けが着底と同時に底上げ15mぐらいまでゆっくり誘っていくと、ひったくるようなアタリが有り黒ムツと確信。電動リールのスイッチをONにして仕掛けを上げると、思ったとおり30cmの黒ムツと同サイズのアジが一家で釣れ上がり順調な滑り出しです。期待して2投目を入れると今度はアタリが無く、その後も続けて投入しますが大アジを1匹追加したのみで渋い展開となり、ここで移動の合図。30分ほど走った江見沖で魚探びっしりの反応が有り再度仕掛けを投入すると、25cm級のアジが入れ食いではないですがポツポツ釣れ出し、30匹位をクーラーに収めることができました。その後余り食いの良くないアジを諦め、イサキを狙いに一路勝浦海中公園沖へ。ポイントに到着と同時に仕掛けを市販の、ハリス1、7号 3、2m、3本針にチェンジして潮回り後の投入合図を待ちます。付け餌に船宿支給のマンボウ皮をセットし、ビシにアミコマセを入れ船頭さんの合図と同時に、先週のリベンジを果たすことを願い投入です。水深は20~25mでイサキの喰う棚は15~12mの間。その間を探りながらシャクルと早速アタリがあり、引き具合からアジと直感。案の定20cm前後のアジが一家で上がってきます。ですが潮が早い為に直ぐポイントから外れてしまい、何回も潮回りして一流し一投のペースで釣るのですが、魚信はアジばっかりで本命が中々釣れません。そこで仕掛けをハリス1.5号3mに交換し棚を12m中心で誘っていると明らかにアジとは違うアタリが到来。やっと本命のイサキが顔をだしました。それからは棚を取る度にイサキが入れ喰いになり何とか20匹に到達しリベンジ成功です。ゲストにメジナなども登場し満足の釣果を出せた11時半、沖上がりの時間となり納竿しました。仲間もそれぞれそれなりに釣れたようで一安心です。

           

勝浦沖のイサキは8月1日から10月31日まで禁漁になります。