Tuesday, June 27, 2006

6月25日 天津小湊港 守孝丸
フラッシャーサビキ後鬼カサゴ
曇り 凪 大潮 潮温20.3℃
今回は最近調子がいい黒ムツと鬼カサゴを狙い、千葉県天津小湊港守孝丸さんより釣行してきました。当日は風も無い曇り空で凪。午前4時前佐藤守孝船長の操船により河岸払いし、一路鴨川真沖へ。まずはフラッシャーサビキにより黒ムツ、鯵、鯖を狙います。合図と共に仕掛けを投入し120mで糸がふけ底立ちを取った後ゆっくりと下から15mぐらいまで誘い、黒ムツからのシグナルを待ちますがアタリがまったくありません。この日は丁度このポイントが潮目になっており船の位置が定まらず魚群の反応へ仕掛けが入らないようです。2流しほどやりましたが、とうとう本命は釣れず鬼カサゴの餌となる鯖を釣るため船を勝浦方面へ向け移動。20分ほどの水深130mで魚探に真っ赤な反応が現れフラッシャーサビキを再投入し、今度は60mくらいで仕掛けの下降が止まり良型の鯵、鯖が入れ食いになります。そこで約40匹ほど確保した後、鬼カサゴのポイント小湊真沖の95~130mだちへ。仕掛けをムツ針17号の2本針に変え早速投入し、鬼カサゴからのアタリを待ちます。ここでは底立ちを取った後直ぐに魚信があり、30cmオーバーの沖メバルが釣れ、まずは一安心。すぐに仕掛けを入れると今度は赤イサキが登場。本命では無いものの、とても美味な魚なので嬉しい外道です。釣友のS氏も中型の本カサゴ、鬼カサゴなどを次々にゲットしてる様子。圧巻は船長の息子さんが、鬼カサゴ釣りデビューでなんと2,5kの大鬼カサゴを釣ってしまい船上は大いに盛り上がります。その後私の竿にも本命からのアタリがあり、まずは1k弱、そして終了30分前には1,5kを追加して無事本命ゲットとなり満足のいく沖上がりとなりました。つくづく千葉の魚影の豊富さを実感させられた釣行でした。

Wednesday, June 14, 2006

毎週釣行しておりますが、釣果があまり振るわないので千倉からの鮮魚についてご紹介いたします。
写真は今の時期にしては珍しい2kgのイナダです。これは千葉県千倉の定置網に入ったものを活魚のまま活〆、血抜きしてもらい海水氷の中に浸して送ってもらいました。脂の乗りがとてもいいので、カルパッチォで皆様に提供する予定です。

エリオロカンダでの鮮魚の主な仕入先は、千葉県の千倉を中心に那古船形、富浦、岩井、伊戸、布良、安房鴨川、天津小湊などの南房総エリア各地から取り寄せており、前日の朝に漁師さんが釣ったもの、又は定置網から水揚げされたものを次の日にはお店で提供いたしますので、鮮度は抜群です。

上記の房総各地域を走り回り漁師さん達と共に目利きをしてくださってるのは、千倉鈴一水産の大野さんで、船頭さん達からも一目置かれている魚に対して深いこだわりを持っている方です。そんな彼と毎日連絡を取り合い、陸上げされたばかりの四季の旬魚を最高の状態で提供できるようになりました。

今の時期特に美味しいのは、イサキ、金目鯛、真鯵、黒ムツ、カマス、甲イカ、アオリイカ、ダルマイカ(マルイカ)などで、カルパッチォを含む色々な調理法で提供いたしております。今が旬の鮮魚達を是非エリオロカンダで味わってみてください。